2016年1月9日土曜日

2015年に観た映画:勝手にマイベスト10

2015年は92本の映画を観ました。
ほとんどがレンタルで劇場は3本だけ。

予想外に面白い作品もあれば、がっかりの作品もありました。
それらをまとめたくマイベスト10を作ってみます。
(2014年はこちら


2015年:マイベスト10
順位作品名
夕凪の街 桜の国
博士と彼女のセオリー
ぼくを葬る
BIUTIFUL ビューティフル
ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)
ドラゴン・タトゥーの女
愛を読むひと
コンタクト
サンシャイン2057
10東京難民

位:夕凪の街 桜の国

ヒロシマを2つの時代・2人の女性から描いた映画。


原作の漫画から知りましたが、映画も素晴らしいです。
映画だけのオリジナル場面があるのも良し。
出演の田中麗奈、麻生久美子の配役と演技がとにかく良い。

素晴らしい邦画、誰にもでもお勧めしたい1本。

位:博士と彼女のセオリー

天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた作品。
学生時代の恋愛、難病ALS発病や育児など前妻と博士とのやりとりが大部分。


映画の原作自体は博士の前妻が書いているため、所々に違和感を感じました。
科学史や恋愛を楽しむ作品として良かったです。

位:ぼくを葬る

余命3カ月を宣告された写真家のお話。


タイトルに惹かれて借りましたが、個人的ヒットでした。
家族や様々な人との交流と最後のシーンが印象的。
生と死や家族を扱う映画の中でも、これは特にきれい。

4位BIUTIFUL ビューティフル

末期がんの主人公が子供のため残りの時間を奮闘するお話。


移民の不法労働や犯罪といったスペインの暗い面を描いています。
病気の進行、犯罪と事故など、どんどん絶望的になるのが印象的。
こちらは残酷で暗い、でも温かい映画。

5位ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)

列車で偶然出会った若者2人が、ウィーンの街を夜明けまで歩き回る映画。
ザ恋愛と会話劇と観光を楽しめるお得な作品。


旅行の日程のため翌日には別れる2人。
その結末やいかに…
(続編2作?はがっかりでした)

6位ドラゴン・タトゥーの女

良質な北欧ミステリー作品。


7位愛を読むひと

前半は謎の青春映画、後半は急展開。とても深い作品。


8位コンタクト

未知なる生命体との接触、マシューの「インターステラー」つながり。


9位サンシャイン2057

太陽滅亡を防ぐSFホラー。


10位東京難民

普通の大学生の日雇い労働者からホスト、ホームレスまでを描く。


国別本数
92本の製作国内訳(Yahoo!映画調べ)は下のとおり。
ちなみに1本の
ドイツは「愛より強く」(がっかり)
ブラジルは「シティ・オブ・ゴッド」(面白い)でした。

最後に
今まで邦画を軽視してきましたが、2015年は良い邦画をたくさん観れた年でした。

2位と7位と9位の映画は、DMM英会話で外国人から勧めらた作品。
「インターステラー」は「サンシャイン2057」を真似ていると教えてもらった…
確かに類似点は多い、ただ「サンシャイン2057」は万人受けしないと思う。

2014年より恋愛モノ、死や病気を扱った作品が多い気がする。
納得のマイベスト10(どや顔)

2016年も良い作品に出会いたいですね。
とりあえず「オデッセイ」が楽しみ。

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